安倍首相が靖国神社に参拝しました。
日本の首相が靖国に参拝するのは当然だし、
ましてや第1次政権で参拝できなかったことを
「痛恨の極み」とまで言っていた安倍晋三は、
絶対に参拝しろよ! と思っていた私としては、
参拝したことを評価したいところですが、
残念ながら、そうはいきません。
なんで12月26日に参拝したのですか?
12月26日って、何の日ですか!?
本当に「英霊のため」の参拝なら、
春か秋の例大祭、もしくは
8月15日でなければ意味がありません。
12月に行くなら、8日でしょう。
参拝さえすりゃいつでもいいって
もんじゃありません。
四方八方の顔色を見て、
一番風あたりの少なそうな日に
コソコソ参拝するくらいなら
しない方がいいのです!
だから以前から『ゴー宣』では、
小泉純一郎が首相在任中に
8月13日に前倒し参拝したり
「初詣」と称して参拝していたことを
強く批判していましたし、
橋本龍太郎が首相在任中、
自分の誕生日に参拝したことも、
全然評価しませんでした。
ですから、12月26日に
参拝した安倍首相を評価しては、
筋が通らないのです!
自称保守も、かつては
8月15日じゃなければいけないと
小泉を批判していたはずですけど、
今回の安倍の参拝を
どう評価するんでしょうか?
以前の主張などケロッと忘れて、
勝手にハードル下げて、
参拝さえすりゃいつでもいいと
安倍ちゃん万歳を
言い始めるんでしょうかね?